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ミステリー

 
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ポストヒューマニティーズ
伊藤計劃以後のSF

限界研 編 飯田一史/海老原豊/岡和田晃/小森健太朗/シノハラユウキ/蔓葉信博/藤井義允/藤田直哉/山川賢一/渡邉大輔

四六判上製 448ページ
本体2,500円

限界blogで、『ポストヒューマニティーズ』のよみどころ紹介シリーズ。公開中

〈日本的ポストヒューマン〉を現代日本SFの特質ととらえ、活況を呈する日本SFの中核を担う作家(伊藤計劃・円城塔・飛浩隆、瀬名秀明、長谷敏司、宮内悠介)の作品を中心に論考する

現代日本SFでは以下の主題が数多く扱われている。「人間」「意識」「身体」「情報」「コミュニケーション」「生命」「AI」。これらは、全て、〈日本的ポストヒューマン〉とも言うべき主題の周囲を巡っている主題群である。これらの主題を並べ、その焦点を探るならば、そこには〈日本的ポストヒューマン〉とでも呼ぶしかないものへの探求と思索が見出せる。よって、現代SFを理解することは、「われわれ」が何であり、何になろうとしているのか、その手探りの最先端を知ることになるだろう。
コンテンツ
 

序論 日本的ポストヒューマンの時代(藤田直哉)

第一部 日本的ポストヒューマンの諸相

「伊藤計劃以後」と「継承」の問題——宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』を中心に(岡和田晃)

 

カオスの縁を漂う言語SF——ポストヒューマン/ヒューマニティーズを記述する(海老原豊)

 

人間社会から亜人へと捧ぐ言葉は何か——瀬名秀明「希望」論(シノハラユウキ)

肉体と機械の言葉——円城塔と石原慎太郎、二人の文学の交点——(藤井義允)

新世紀ゾンビ論、あるいはHalf-Life(半減期)(藤田直哉)

第二部 浸透と拡散、その後

アンフェアな世界——『ナウシカ』の系譜について(山川賢一)

 

虚構内キャラクターの死と存在——複岐する無数の可能世界でいかに死を与えるか(小森健太朗)

 

SF的想像力と映画の未来——SF・映画・テクノロジー(渡邉大輔)

 

科学幻視——新世紀の本格SFミステリ論(蔓葉信博)

ネット小説論——あたらしいファンタジーとしての、あたらしいメディアとしての(飯田一史)

現代日本SFを読むための15のキーワード
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