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ミステリー

 
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3月14日頃発売

亡霊の柩

吉田恭教

四六判上製 360ページ
本体1,700円

《奇想》と《不可能》を探求する革新的本格ミステリー・シリーズ
本格ミステリー・ワールド・スペシャル最新刊!!

監修 島田荘司/二階堂黎人

毒婦の涙か、それとも聖女の涙か——。
依頼は単なる人探しだった。すぐに解決すると思い込んでいた依頼だった。しかし、事態は急転直下、槙野の忌まわしい過去へと繋がり、迷宮の如き様相を呈し始める。
槙野・東條シリーズ最新刊
 
「卒園者を探していただきたいんです。名前は五十嵐靖男」
児童養護施設の園長から依頼を受けた探偵・槙野康平は、五十嵐が昨年結婚し、今夏に亡くっていることを調べ上げる。しかし、五十嵐の妻に会いに行った園長が何故か罵声を浴びせられて門前払いされたことから、槙野は園長から新たな依頼を受けて五十嵐が失踪した理由と死因を調べ始めるのだった。そして突き止めた予期せぬ結果に警察の介入が必要と結論し、警視庁捜査一課の東條有紀に情報提供するのだが——。
 
このシリーズがこれまで好調に続いてきたのは、立場・職業が異なる主人公を二人用意したことがプラスに作用したからだろう。[中略]二人がそれぞれの領分を守りつつ、提供可能な情報は交換することで、事件全体の構図が次第に見えてくる。これは作者の立場からすると、二人の探偵役を上手に使い分けることで、どんなに複雑に入り組んだ事件であろうともわかりやすく解き明かせるし、またいかようにもヴァラエティに富んだ事件を書き分けられるというメリットになっているわけであり、シリーズの基本設定として秀逸な発明と言えるだろう。(解説より:千街晶之)
 
 
 
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