『太陽に挑む鷲―シェリー後期散文集』刊行!
フランス革命後の時代を駆け抜けたイギリスの詩人シェリーの魂の叫び!
イギリス・ロマン派の旗手 Percy Bysshe Shelley (1792-1822)本邦初翻訳を含む円熟の散文13篇。
学生時代から不慮の死までの約10年間で、シェリーは人間や社会が抱える問題を詩のみならず散文においても鋭く描き出し、人々にあるべき理想を訴えかけた。詩人自身の思いを赤裸々に書き留め、かつ古典から同時代までの多様な知識を網羅したこれらの散文は、混沌とした現代を生きる私たちにも進むべき道を示す言葉に満ちている。
【監訳】上野和廣/白石治恵
【訳】杉野徹/鈴木里奈/新名ますみ
定価5,060 円(本体4,600 円+税)
四六上製
ISBN978-4-523-29334-7 C3098
シリーズ好評既刊!!
シェリーの詩想の原点。シェリーは、鷲のような眼光と蛇のような英知で人間と社会を鋭く見つめ、権威に反逆し、不合理に憤る。その先駆的思想は、政治・宗教に留まらず、様々な問題を抱える現代に通底している。
飛び立つ鷲 シェリー初期散文集
阿部美春・上野和廣・浦壁寿子・杉野徹・宮北惠子 訳
定価4,058 円(本体3,689 円+税)
ISBN978-4-523-29212-8 C3098
鷲と蛇の闘い シェリー中期散文集
上野和廣 監修 シェリー研究会 訳
定価3,300 円(本体3,000 円+税)
ISBN978-4-523-29328-6 C3098
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