トリック重視の忍者ミステリー 『滅びの掟――密室忍法帖』
6月1日発売予定
伊賀VS甲賀
命を受けた忍者たちは殺し合う!
「俺たち忍びは非人と呼ばれてきた。たしかにそんなものかもしれん。しかし非人が野心を抱いてはいけないのか!」
滅びの掟――密室忍法帖
安萬純一【著】
四六判上製 360ページ
定価(本体1,800円+税)
伊賀の忍びの里に服部半蔵から五人の甲賀忍者の殺害指令が下された。指名された五人の忍者は甲賀の里に向かうが、甲賀の里にも同じような命令が届いていた。忍者同士による殺し合いが始まるが、その頃里では次々村人が殺される事件がおきていた。次々と斃れていく仲間たち、その背後に蠢く陰謀とは?
密命を受けた忍者達が忍法とトリックを駆使して命を奪い合う。
その理由は。最後に待ち受けるものとは?