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新刊情報

連続指切り事件! 鳥飼否宇綾鹿市シリーズ最新作!

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連続指切り事件! 鳥飼否宇綾鹿市シリーズ最新作!
9月30日発売予定

人気の動物アイドルユニット・チタクロリンのミニコンサート中におきた指切り事件。
そこからさらに連鎖する指切断事件。嘘つきは誰だ!


指切りパズル


鳥飼否宇【著】
四六判上製 296ページ
定価1,860円(本体1,700円+税)

内容見本(リンクが開きます)


島田荘司・二階堂黎人監修
本格ミステリー・ワールド・スペシャル最新作

ときわ書房様webshopにて著者サイン本の受付を行っています。こちらのリンクより
(外部ページに移動します)



綾鹿市動物園で行われるチタクロリンのコンサート。予想以上の集客で混乱する中メンバーの飯岡十羽が撫でようとしたレッサーパンダに指をかみ切られてしまう。チーフ警備員の古林新男は綾鹿署の刑事・谷村の聴取に応じるうちになし崩し的捜査に協力していく。そして関係者次々に襲われて指を切断される事件が続いていく。


小説において、「人間を描く」とはどういうことか。あるいは、ミステリにおいて「人間を描く」とはどういうことか。
いずれも、答えようとしてもそう簡単に答え得るものではない難問である。事は、作家や読者それぞれの人間観と関係してくるし、それは人の数だけ存在する。
ならば、問いを変更しよう。鳥飼否宇という作家にとって、「人間を描く」とはどういうことなのか、と。(解説より:千街晶之)


鳥飼否宇(とりかい・ひう)
1960年福岡県生まれ。九州大学理学部卒業。2001年『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。主な著作に「観察者」シリーズ、「綾鹿市」シリーズなど。碇卯人名義でテレビドラマ「相棒」シリーズのノベライズも執筆。2016年『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞【小説部門】を受賞。




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