渡邉大輔さんの『謎解きはどこにある』が第77回日本推理作家協会賞〈評論・研究部門〉の候補になりました
他の候補作は以下の通りです。発表は5月13日です。
候補作(五十音順、敬称略・翻訳部門は翻訳者五十音順)
〈長編および連作短編集部門〉
『地雷グリコ』青崎 有吾(KADOKAWA)
『アリアドネの声』井上 真偽(幻冬舎)
『焔と雪 京都探偵物語』伊吹 亜門(早川書房)
『楽園の犬』岩井 圭也(角川春樹事務所)
『不夜島(ナイトランド)』荻堂 顕(祥伝社)
〈短編部門〉
「一七歳の目撃」天祢 涼(別冊文藝春秋3月号掲載)
「夏を刈る」太田 愛(光文社『Jミステリー2023 FALL』収録)
「消えた花婿」織守 きょうや(オール讀物7月号掲載)
「ベルを鳴らして」坂崎 かおる(小説現代7月号掲載)
「ディオニソス計画」宮内 悠介(紙魚の手帖vol.14掲載)
〈評論・研究部門〉
『舞台上の殺人現場 「ミステリ×演劇」を見る』麻田 実(鳥影社)
『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション
戦後翻訳ミステリ叢書探訪』川出 正樹(東京創元社)
『江戸川乱歩年譜集成』中 相作・編(藍峯舎)
『謎解きはどこにある 現代日本ミステリの思想』渡邉 大輔(南雲堂)
〈試行第二回翻訳部門〉
『厳冬之棺』孫 沁文・著 阿井 幸作・訳(早川書房)
『トゥルー・クライム・ストーリー』ジョセフ・ノックス・著 池田 真紀子・訳(新潮社)
『頬に哀しみを刻め』S・A・コスビー・著 加賀山 卓朗・訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『哀惜』アン・クリーヴス・著 高山 真由美・訳(早川書房)
『死刑執行のノート』ダニヤ・クカフカ・著 鈴木 美朋・訳(集英社)
日本推理作家協会HP
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