浜中の周辺も慌ただしいシリーズ第四弾!
殺した者が殺される!?
容疑者には二重のアリバイが!?
しかも浜中は恋を告白!?
浜中の周辺も慌ただしいシリーズ第四弾!
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愚者の決断――浜中刑事の杞憂
小島正樹
四六判上製 376ページ 本体1,800円+税
島田荘司・二階堂黎人監修
本格ミステリー・ワールド・スペシャル
桐生市内の織物工場の社長が一億円の現金を強奪された。
しかし、奪われた現金は山中の祠に隠されていたが、火災によって焼失してしまった。
疑わしき人物は捜査線上にあがるが決定的な証拠はなく、事件は未解決のまま推移する。
およそ二年後、重要参考人と目された人物が殺害され、事件は再び動き出すことになる。
最終的には善きもの(弱き)は助けられ悪しきもの(強き)は挫かれるという理想を実現するために、作中の出来事をすべて相互につながりを持たせて、フェアネスを成立させてしまうというプロットを綴るのに、本格ミステリーほど適したジャンルはないのではないか。小島正樹の本格ミステリーに対するこだわりは、こうしたところにもあるのかもしれない。(解説より:横井司)